[電脳大工道具] [Emacs] [Wanderlust] ascii に含まれないラテン文字などを含んだ文面を強制的に utf-8 にエンコードする

いつの頃からか忘れたが、Emacs を 22 から23 にアップグレードさせたついでに Wanderlust も最新版にアップグレードさせているうちに、チェコ語のハーチェクやチャールカなどを含んだメールを送信した際に文字化けを起こすようになってしまい、相手に迷惑をかけてしまったことがあった。

指摘を受けて手元に残っていたメールのヘッダを見てみたところ、文字化けの原因はすぐに分かった。本来ならば、チェコ語のハーチェクやチャールカなどが含まれた utf-8 や iso-8859-2 のメールの本文は quoted-printable によって7ビットの ascii 文字に変換されて送られるはずだ。ところが、Wanderlust 上で書いて送ったチェコ語メールのヘッダーを見てみると、本文のエンコーディングが iso-2022-jp-2 になってしまい、quoted-printable も機能していなかった。

原因はすぐに分かったものの、解決法がなかなか分からなかった。そのため、チェコ語でメールを送る際には Sylpheed や Mew を使って送るという消極的な解決策を採ることにした。だが、やはり使い慣れたものを使ってメールを送受信するのが一番である。

そんな中、Google で検索をかけてみたところ、偶然 Wanderlust のメーリングリストで同様の問題を抱えていた方の投稿を発見した。それによると、jis x 0212 にある文字を使った日本語のメールの場合には、デフォルトの設定だとcharset は iso-2022-jp-2 になるとのことだった。そのため、iso-2022-jp-2 の代わりにutf-8 を使いたい場合には、 ~/.wl に以下のようなコードを追加すれば良い——ということが分かった。



(eval-after-load "mcharset"
'(setq charsets-mime-charset-alist
(delq
(rassq 'iso-2022-jp-2 charsets-mime-charset-alist)
charsets-mime-charset-alist)))



このコードのおかげで、文字化けの問題が解決された。

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